手持ち花火を楽しもう!
日本の夏の風物詩(ふうぶつし)といえば『花火』
どーんと迫力のある花火大会を、毎年楽しみにしている人もいらっしゃると思いますが、残念ながら今年は多くの花火大会が中止となっています(一部延期の花火大会もあります)。
そこで今回は、お庭や公園などで気軽に楽しめる『手持ち花火』を紹介します。
手持ち花火とはその名の通り、手で持って楽しめる花火で、日本にはいろいろな種類の手持ち花火があります。
その1 すすき
先端に紙製のひらひらが付いていて、火をつけると「シュー」という音と同時に火花が前に吹き出します。長さの違いなど種類も豊富で、途中で色が変わったりもします。
その2 スパークラー
針金や竹ひごに火薬を塗ったもので、火花がはじけるようにバチバチと音を立てながら燃えます。
その3 絵型
手で持つ部分にキャラクターなどの絵が描いてあるタイプのものです。
その4 線香花火
手持ち花火の代名詞ともいえる花火です。火をつけると小さな火の玉ができ、そこからパチパチと火花が散り始めます。揺らすと火の玉が落ちてしまうので、じっとして楽しみます。
手持ち花火は、何種類かがセットになっているものが、コンビニやスーパーで売っています。駄菓子屋さんや雑貨屋さんでは1本ずつ売っているところもありますよ!
手軽に遊ぶことができますが、火を使うため注意が必要です。次回はその注意点についてご紹介したいと思います。