あめふってじかたまる
あっという間に今年ももう6月!早いですね~ そして6月といえば梅雨の季節です。
今年は例年よりも早い梅雨入りのようで、この記事が公開になるころにはもしかしてもう入ってしまっているかも?
梅雨の季節ということで、今回は「雨」にまつわることわざをひとつ。
『雨降って地固まる(あめふってじかたまる)』
雨が降っていたら地面はぬかるんでぐじゃぐじゃじゃない? なのに「固まる」っていうのはおかしくないかな?
と、わたしは小さいころそう思っていました。
このことわざは、降っているときは地面がぬかるんで嫌な雨だけど、やんだ後には地面が固くしまって、より良い状態になる、というところから人間関係などでもめごとなどが起きた後は、かえって良い結果や安定した状態になることのたとえです。友だちと喧嘩したけど、本音でぶつかりあってより絆が強くなった、いろんな問題を乗り越えたからこそ、プロジェクトは大成功した、なんてときに使われます。トラブルや問題は決して悪いことではなく、良い結果を導くまでのプロセスのひとつ。
じめじめべとべととした梅雨も、この先の季節を豊かに暮らすための大切な気候ってことですね!