とても暑かった７月
毎日毎日暑い日が続いていますね。気象庁によると全国の平均気温は平年と比べて1.91度高く、調査を始めた1898年からの中で一番暑い７月だったそうです。地域別では、北日本が2.8度、東日本が２度、西日本が1.1度、沖縄・奄美が0.5度高くなりました。関東より沖縄の方が気温が低い、なんて日もありましたね。特に北海道広尾町では4.4度、根室市では4.1度平年と比べて高く、太平洋側を中心に海面水温が高かったことも影響していたそうです。そんな暑さの中、熱中症で病院に運ばれる人も増えていて、7月24日から30日までの１週間に全国合わせて1万1765人もいたそうです。このうち死亡した人は18人、入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて3926人、「軽症」が7643人でした。熱中症がいかに危険かがわかります。
まだまだ暑い日は続きます。「熱中症警戒アラート」が発表されている日はなるべく外出を控えて、涼しい場所で過ごせるようにしてください。また、こまかい水分補給も忘れずに、熱中症対策をこころがけてくださいね。
