ハロウィンに「渋谷に来ないで」
(画像は渋谷区ウェブサイトより)
10月31日はハロウィンです。ホラー風の飾り付けや仮装でホームパーティーを楽しんだり、いろいろなイベントが開催されたり、その日を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
しかし、ハロウィンの日に人が集まりすぎて困っている場所があります。東京都渋谷区の渋谷駅周辺には国内外から毎年たくさんの人が訪れ、看板を壊したり、路上にゴミを捨てたり、お酒に酔ってハメを外す人がいたりと、多くのトラブルが起きています。そこで渋谷区の区長は会見で「雑踏事故の危険があるので、ハロウィン目的で渋谷駅周辺に来ないでほしい」と呼びかけました。新型コロナで自粛していた昨年までとは比べられない人混みも予想され、事故や路上飲酒などが急増することも考えられるため、以下の対策が取られます。
- 10月27日から11月1日の朝まで、渋谷区周辺で路上飲酒を禁止
- 同期間中、警備員の数は2022年より5割増の300人とする。さらに、区職員150人程度がパトロールを実施
- 周辺のコンビニなどに酒類販売の自粛を依頼
区長は「渋谷はハロウィンイベントの会場ではないということを、世界に明確に伝えたい」と海外に向けても訴えています。