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炊飯器の保温機能



温かいご飯がいつでも食べられる炊飯器の保温機能。家族の食事の時間が合わないことの多い我が家では、とても便利に使っているのですが、みなさんは何時間くらい保温していますか? 保温時間は炊飯器によって異なりますが、一般的なもので「12時間~24時間」。じゃあ24時間まで保温しておこう、って思っちゃいますよね。でも保温している間、少しずつご飯の風味は落ちていってしまうのです。おいしさを保てる時間は「5~6時間」までといわれていて、それ以降はご飯の水分が抜けて味が落ちたり食感が悪くなる、とメーカーのホームページにも記載されています。また、うっかりしゃもじを入れたまま保温をしてしまうと、雑菌が繁殖しやすくなるためこれもNGです。さらに、保温できるのは白米だけで、炊き込みご飯や混ぜご飯は、調味料のにおいが炊飯器に移ってしまったり、調味料の成分で金属やパッキンが痛む可能性があるので、保温が推奨されていません。そして何より知っていてほしいのが、電気代です。炊飯器の保温にかかる電気代は1時間あたり約0.5円。もし10時間保温すると、1回の炊飯と同じくらいの電気代がかかってしまうのです!なので、朝炊いたご飯をお昼にも食べる、位の時間であれば、おいしさも電気代もセーフですが、夜に食べるとなると、保温をしたままにするより改めて炊いたほうがいいということになります。炊きたてのご飯を1回の食事で食べきれなかったら、小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。 上手に冷凍するコツは… 次回ご紹介しますね!


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