7月14日は何の日?
7月14日は日本ゼラチン・コラーゲン工業組合が制定した「ゼリーの日」です。この日は「ゼラチンの日」でもあり、ゼリーの主原料であるゼラチンがフランス料理やお菓子に多く使われることから、フランスの代表的な記念日である7月14日(パリ祭・フランス革命記念日)にちなんで定められました。
暑いこの季節、ゼリーを冷蔵庫で冷やして楽しむのはもちろん、冷凍庫で凍らすこともありますよね? 冷凍庫に入れたときに、カチカチに凍るゼリーとそこまで凍らないゼリーがあることに気づきませんでしたか? この違いは、材料の違いにあります。カチカチに凍りやすいゼリーは、「ゼラチン」を使っていることが多くあります。ゼラチンは牛や豚などに含まれるコラーゲンを原料としたたんぱく質で、水分を多く含み、ぷるぷるとしたやわらかな食感が特徴です。そのため冷凍すると水分が氷になりやすく、しっかり固まります。一方、冷凍してもカチカチにならずにシャーベットのような食感を楽しめるゼリーには、「寒天」「アガー」「ゲル化剤(増粘多糖類)」などが使われていることが多くあります。ゲル化剤とは複数の植物由来成分などを組み合わせた凝固剤で、凍らせても食感が変わりにくいよう工夫されているものもあります。これらの材料はゼラチンとは異なる性質を持ち、さらに砂糖や果糖ぶどう糖液糖などの糖分が多く含まれていると、家庭用の冷凍庫でも完全には凍りにくくなります。そのため、口当たりのよいシャリシャリとした食感が楽しめるのです。
と、ここで、ゼリーを凍らせる場合の注意点ですが、一般的なカップゼリーやパウチ飲料(inゼリーなど)をそのまま冷凍庫に入れると、中身の水分が凍結・膨張し、容器が破裂したり変形したりする恐れがあります。ゼリーを凍らせたい場合は、「冷凍できる」と明記された専用商品を選ぶか、中身をタッパーなどの冷凍対応保存容器に詰め替えてから冷凍してください。
