〈工芸生〉入館料無料 田端文士村記念館へ行こう
田端文士村記念館は東京都北区田端にある、その地にゆかりのある文士や芸術家の功績を次代に継承し紹介している入館料無料の記念館です。

芥川龍之介を中心とした常設展示があり、企画展示は年3回展示替えを実施しています。
また、毎月第3日曜日には、文士芸術家の歩いた道を辿ることを目的に、研究員による講義とガイド付きの散策を行う「田端ひととき散歩」を実施しています。
(実施しない月や抽選の月もあります。)
芥川龍之介
(1892-1927)東京生れ。東京帝大英文科卒。在学中から創作を始め、短編「鼻」が夏目漱石の激賞を受け、その後次々と作品を発表、大正文壇の寵児となりました。
代表作には、「羅生門」「杜氏春」「蜘蛛の糸」などがあります。
1925(大正14)年頃より体調がすぐれず、「唯ぼんやりした不安」のなか、1927(昭和2)年7月24日に薬物自殺をしました
「歯車」「或阿呆の一生」などの遺稿が遺されました。

現在実施中の企画展示
2018年5月15日(火)から9月23日(日)まで、田端文士村記念館25周年企画展第2弾として「田端に集まる理由(ワケ)がある ~芥川龍之介が王様!?大正時代の文士村」を開催しています。
田端文士村の最盛期である大正時代に焦点をあてた展示です。
芥川龍之介の詳しい展示が多くあります。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
利用案内
開館時間:午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:月曜日/祝日の翌日/年末年始(12月29日~1月3日)
ただし、月曜日が祝日の時は火曜日と水曜日に休館いたします。
また、祝日の翌日が土日の場合は翌週火曜日に休館日を振り替えます。
そのほか、展示替えのため臨時に休館することがあります。
入館料:無料
所在地:〒114-0014 東京都北区田端6-1-2
TEL 03(5685)5171 FAX 03(5685)5662
HP http://www.kitabunka.or.jp/tabata/index.html
アクセス:JR京浜東北線・山手線 田端駅北口から徒歩2分