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〈工芸生〉mAAch ecute KANDA MANSEIBASHI



赤レンガ造りの商業施設

赤レンガ造りといえば、東京駅や神奈川県にある赤レンガ倉庫などが有名です。
現代の日本の建物は鉄骨やコンクリートを使ったビルが一般的ですが、なぜ赤レンガ造りなのか。それは、日本が外国の文化を取り入れていった明治時代、大正時代ごろに建てられたものだからです。
そんな赤レンガ造りの建物が秋葉原にもあるのは知っていますか?

万世橋駅

そこは元々、万世橋駅という駅だったそうなのです。
1912年に万世橋駅の初代駅舎ができましたが、1923年9月1日の関東大震災で焼失してしまいました。その後、残存した基礎を利用し1925年に二代目駅舎が完成しました。1936年には万世橋駅の駅舎が縮小され、鉄道博物館が併用されました。1943年には太平洋戦争の影響により万世橋駅は休止となりました。1948年に鉄道博物館は交通博物館と改められましたが、施設老朽化などの理由で2006年に閉館しました。現在は埼玉県さいたま市に鉄道博物館があります。旧万世橋駅は70年ぶりにそのホームが公開し、当時の赤レンガ造り、歴史や記憶を活かして改築され「mAAch ecute KANDA MANSEIBASHI」という明治時代の日本のおもむきを感じることのできる商業施設になっています。

施設情報

ここでは常設ショップとイベントスペースがあります。
常設ショップではカフェや飲食店、インテリア、万世橋グッズを販売していました。
イベントスペースでは時期によって異なるお店になり、ワークショップをやっているときもあります。
私が行ったときはピアスやネックレスなどの夏を先取りしたようなさわやかなアクセサリーの販売をしていました。

川に沿っているのでお店から出て神田川を近くで見ることができます。オープンデッキに出てみると「神田川」を近くで見ることができます。運が良ければ神田川を周遊しているクルーズを見られることもあります。

昔の日本の雰囲気を感じる

二階は旧万世橋駅のホームを整備した展望デッキになっていて、すぐ近くに中央線が通っています。デッキが線路にはさまれているので、自分が線路に立っているような感じになり、迫力満点です。

その他に、商業施設に改築するときに土の中からでてきた土台の一部や駅に張られていたポスターが展示されています。
展望デッキへ上がる階段は当時使われていたものをそのまま使っていて当時の雰囲気を感じることができます。

HPでイベントスペースの予定などをみることができます。


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