study 日本語「似ている漢字」
日本語を勉強していて「この漢字見たことがあるけど少し違うような…」と感じたことがあるのではないでしょうか。更に言うと、形が似ているのにも関わらず意味が異なりますね。
今回は形が似ている漢字をいくつか紹介します。
違いに注意!似ている漢字
- 「あめかんむり」のつく漢字
雲(くも)、雪(ゆき)、雷(かみなり)、電(デン)、雫(しずく)、霜(しも)など「あめかんむり」のつく漢字は天候などを表す意味を持つ漢字が多いですね。 - 「もんがまえ」のつく漢字
門(もん)、関(せき)、閉める(しめる)、開く(ひらく)、閣(カク)、閲(エツ)など「もんがまえ」のつく漢字は、門の中に入っている漢字を音読みにして読まれるものがあります。 - 「魚(うお)へん」のつく漢字
鮎(あゆ)、鰯(いわし)、鰆(さわら)、鱈(たら)、鮪(まぐろ)、鮭(さけ)など「さかなへん」のつく漢字はその魚の旬の時期が由来しているものもあります。
それぞれ同じ「部首」がつくことから、形が似ているにも関わらず意味が大きく変わってくるのですね。覚え方はコツが必要ですが、「もんがまえ」のように、ある漢字と部首が合わさった漢字は、部首ではない方の漢字を音読みにすると読める場合が比較的多いです。漢字は、まず読み方から覚えていきましょう。