「お正月」にまつわることわざ
2021年のお正月。みなさんいかがお過ごしですか?
「会話に出てくる簡単なことわざ」として、これまでいくつかご紹介してきましたが、今回はお正月に関係したことわざをご紹介したいと思います。
- 一年の計は元旦にあり(いちねんのけいはがんたんにあり)
その年の計画は、いちばん初めの1月1日に立てるとよいということから、何事も始めが肝心だということ - 一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)
初夢として見るのに縁起が良いのは、一に富士山、二に鷹、三に茄子の夢であるということ - ついた餅より心持ち(ついたもちよりこころもち)
ついた餅をごちそうしてもらうのはうれしいことだが、それよりももてなしてくれた心づかいがもっとうれしいということ - 盆と正月が一緒に来たよう(ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう)
とても忙しいようすのたとえ。また、うれしいことが重なるようすのたとえ - 笑う門には福来る(わらうかどにはふくきたる)
いつもほがらかで、笑いのたえない家庭には、幸福が自然に訪れてくるものだ
みなさんの初夢はどんな夢でしたか? 今年もみなさんにとって良い年でありますように。