パクチーは好き?嫌い?
ベトナム料理といえば、パクチーが入っているイメージが強いですよね。フォーの上にのっていたり、バインミーに挟まっていたり…しかしパクチーは、とても好き嫌いが分かれる食べ物でもあります。
今回はそんなパクチーの好き嫌いについてまとめてみました。
- パクチーは好きな人より嫌いな人が多い?
とあるアンケートによると、「嫌いな人>どちらでもない人>好きな人」という割合でした。そもそも、好きな人自体は少数のようですね。 - ベトナム人にもパクチー嫌いは多数いる
ベトナム料理にはパクチーがよく入っているので、ベトナム人で嫌いな人はいないのでは? という声があります。しかし実際は、ベトナム人だけど嫌いで食べられない人も普通にいます。日本で言うなら、納豆の好き嫌いのようなものだとか。 - パクチー嫌いは遺伝子のせい?
パクチーの匂いがダメな人は、もしかしたら遺伝子のせいかもしれません。実は、パクチーが嫌いな人は「アルデヒド」という成分が含まれるものに強く拒否反応を示す、特有の嗅覚遺伝子を持っている傾向にあるそうです。その拒否反応のせいで、パクチーが石鹸やカメムシの香りと感じるようです。他に「アルデヒド」を含む匂いとしてシナモンやバニラがあり、これらも苦手な人は特有の嗅覚遺伝子を持っている可能性が高いです。 - パクチーが好きな人は、なぜ好きなのか
パクチーが好きな人は「独特な香りが好き」「デトックス効果があるから食べている」など、様々な理由があります。パクチーにしかない香りがしますから、そこにハマってしまうのかもしれません。
いかがでしたか?
パクチーが好きな人も嫌いな人も、楽しく食事ができることが一番ですね。