卵料理を楽しもう③
揚げ目玉焼き+ホットチリケャップは最高?
東南アジアで俗に言う「目玉焼き」とは【揚げ目玉焼き】を指すと著者は考えます。 フライパンに多めの油を引きよく熱して、生卵を落とす、白身が油で踊る、黄身の部分は温度が低いのでスプーンで油を掛け温度に馴染ます、白身の周辺がこんがりと黒く焦げ始めるころで、卵を取り出すのが著者の好み、白身がカリカリで黄身はトロトロだ。卵の加減は読者のお好みで、高温の油が跳ね火傷するおそれがあるので、くれぐれも自己責任で調理してください。
使用する油の種類でも雰囲気が変わるかも、定番はサラダ油、上級はオリーブオイル?それともネイティブなヤシ油? とっさに、この卵に合うソースは「チリソース」に違いないと閃いてしまった。 20年前の昔話で恐縮だが、シンガポール支店から研修に来ていたスタッフから「日本のマクドナルド店にはチリソースが用意されていない」と悲しい顔をされた記憶が蘇えり、もしかしたらとネットで「チリケチャップ」を検索したところ、日本の食品メーカ「カゴメ」から「ホットチリケチャップ」なる商品がヒットした。 この新商品、ホットチリケチャップは「揚げ目玉焼き」にベストマッチに違いないと著者は予想します。アジア物産店舗で購入できる「ベトナムのチリソース」と比較して、どちらがお気に入りか試すのも楽しそうですね。トーストした食パンにバターを塗り、レタスの葉っぱ、もしくは刻んだキャベツを、更に「揚げ目玉焼き」を乗せ「ホットチリケチャップ」をかければ、東南アジア風オープントーストの出来上がりかな? 読者のみなさまより、「日本で容易に入手できる食材で調理可能な東南アジア風料理」のアイディアをいただけると感謝感激です。