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入浴剤の種類について



入浴剤は代表的な効果と効能ごとに大きく6つの種類に分けられます。


  • 無機塩類系
    無機塩類(ミネラルなど)を主成分としたもので、天然の温泉成分を応用して作られたものが多く、保温効果が高く湯冷めしにくいのが特徴。冷え性が気になる方におすすめ。

  • 炭酸ガス系
    無機塩類の中に炭酸塩と有機酸を組み合わせたもので、お湯にいれると炭酸ガスが発生する。血管が拡張し血管が促進され新陳代謝が活発化するので、疲労解消にはこれがおすすめ。

  • 生薬(薬用植物)系
    漢方薬などにも使われる薬効の高い植物のエキスを配合。生薬とは自然治癒力(自己回復力)を高め、不調を緩和するために選びぬかれた薬のため、配合されているものによって効果は変わる。

  • 酵素系
    タンパク質や脂質を分解する酵素が配合されているので、体をゴシゴシ洗わなくても毛穴に入り込んだ皮脂や余分な角質を取り除くことができるといった、高い洗浄効果が特徴。

  • スキンケア系
    ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分を含んだもの。保湿成分が角質層の深部まで浸透してお肌をケアしうるおいが持続するので、乾燥している季節におすすめ。

  • クール系
    清涼成分により霊感を付与させたもの。血行は促進されているのに湯上がりはさっぱり。夏の入浴におすすめ。

空気が乾燥してきた今の季節にはスキンケア系が良さそうですね。季節と自分の体調にあった入浴剤を選んで、よいお風呂時間を~


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