日本各地の郷土料理:東京都②
各地域にある食材を使って作られた歴史のある料理を郷土料理(きょうどりょうり)と言い、その場所でしか食べられない珍しい料理や世界でも有名な料理などを紹介していきます。
今回は「東京都(とうきょう)」2回目のご紹介です。
江戸前寿司(えどまえずし)
東京の郷土料理といえば、「江戸前寿司(えどまえずし)」がとても有名です。
「江戸前」とは、昔の東京湾のことを指します。江戸時代のころ、この海でとれた魚を使って作られた寿司が「江戸前寿司」と呼ばれるようになりました。
江戸前寿司は、今のような回転寿司や高級店の形ではなく、もともとは屋台で出されるファストフードでマグロ、アナゴ、コハダ、エビなどがよく使われます。特にアナゴの煮付けや、コハダは江戸前寿司ならではの味です。
寿司職人の手で一つひとつ丁寧に握られる江戸前寿司には、日本人の「粋(いき)」な心が感じられます。見た目はシンプルでも、味には深いこだわりがあります。東京を訪れたら、ぜひ本場の江戸前寿司を味わってみてください。
