冬は鍋で温まろう
寒さがぐっと厳しくなってきました。そんなときは温かい料理が食べたいですね。
そんな時には簡単で美味しい鍋がおすすめです!今回は日本で楽しまれている鍋の歴史や作り方を紹介します。
鍋が今日まで食べられてきた歴史
日本で鍋が発祥したのは約1万年前の縄文時代からあったといわれています。その頃には現代の鍋に似た石器で調理がされていたようです。
江戸時代に入ると七輪で加熱をする鍋が流行しました。
鍋自体も持ち運びができる位小さいため、少人数で楽しむのが主流でした。すき焼きも江戸時代から食べられるようになったようです。(この頃のすき焼きに肉は入っていません。)
明治時代に入ると、牛鍋が普及していきました。日本ではこの頃まで肉食を禁じられていたため、文明開化の象徴と言われています。
現代の美味しい鍋
昔から食べられてきた鍋は現代にも様々な形となって楽しまれています。スープの種類は数え切れないほど増え、調理が簡単なのも人気の理由ですね。おすすめはスーパーで販売している「鍋の素(もと)」を使うことです。
これさえあれば、好きな具材をスープと一緒に煮込むだけで簡単に鍋ができます。冷凍の餃子や春雨を入れるのもおすすめです!
鍋は冷蔵庫に余った具材や冷凍食品などを入れても美味しくできます。日本では残ったスープにご飯や麺類を入れて最後まで楽しみます。寒い冬も簡単で温かい鍋を食べて乗り切りましょう。