冬でも生える「カビ」対策
「カビ」と聞くと、ムシムシジメジメの湿度の高い梅雨をイメージする方も多いかと思いますが、実は空気の乾燥している冬でもカビは発生しやすいのです。その理由は、暖房による外との温度差、加湿器や洗濯物の部屋干しによる湿気、料理の湯気など。乾燥を気にしすぎることで、実は湿度が高くなりすぎていることや、寒くて窓を閉め切ることで室内の湿度と温度が上昇し、皮脂やほこりなどを栄養源としてカビが発生してしまうのです。
そこで、
冬のカビ対策のポイント!
- 1.浴室は湿度が高くカビが特に発生しやすい場所。入浴後の浴室内は乾きにくい!
→対策
最後にお風呂に入った人が、窓や床、浴槽のフタなどの水気をふき取る。換気もして他の部屋に湿気が流れていかないようにする。 - 2.窓ガラスの外側と内側の温度差で結露がたまりやすい!特に北側は要注意!
→対策
結露に気づいたらすぐにふき取る。窓枠・窓枠下部のゴムパッキン・周辺の壁・カーテンの裾の部分などは特に注意をして。100円均一などでも手に入る、結露防止グッズも利用しよう。 - 3.靴(ブーツ)に汗や泥がついたままでいると、カビが発生しやすくなる!
→対策
汗で蒸れたブーツなどは乾燥剤を中に入れて湿気を取る。丸めた新聞紙でもOK。靴箱に除湿剤や炭を置くのもGOOD!
生えてしまうと面倒なカビ。生えてしまう前にこまめに対策していきましょうね。