シャワーでからだを温めるには
寒い冬はお風呂でゆっくりと湯船につかってからだの芯まであたためて…、がいいのはわかっちゃいるけど、今日はシャワーだけですませたいんだよねー、って日もありますよね?そんなときのために、シャワーだけでもしっかり温まるコツをご紹介します。
①服を脱ぐ前にシャワーを出しておく
シャワーを出してもすぐには温かくならないので、服を脱ぐ前にシャワーを出しておきます。また、高い位置から少しの間、出したままにしておけば蒸気で浴室内を温められますし、熱いシャワーを壁にあてるのも効果的です。
②足湯につかりながらシャワーを浴びる
お湯の入った洗面器に足を入れてでもいいのですが、安定せずに転倒の危険もあるので、湯船に栓をしてその中でシャワーを浴びれば、足元にお湯が溜まるので足湯効果を得られます。入る前に出しっぱなしにしていたお湯を湯船に溜めておくのもいいですね。42℃~43℃がおすすめです。
③体が温まるポイントをねらう
「首の後ろ」「肩甲骨付近」「おしりの上」を順にしっかりと温めます。
④シャワーを終えたら浴室内で体を拭く
脱衣所が寒い場合は一気に体が冷えてしまうので、浴室内で体をしっかり拭いて、寒いと感じる前にできるだけ早くパジャマなどを着て、首・手首・足首も温めるようにして、髪の毛もできるだけ早めに乾かしましょう。
湯船にゆっくりつかった時に比べると温まり方は劣りますが、ただシャワーを浴びるだけよりも、上記のコツで浴びたほうがだんぜん温かく感じられるはずです。もし、今日はシャワーだけで…という日があったら試してみてください!