旧正月の過ごし方
2月16日からベトナムでは旧正月でした。
ベトナムでは旧正月をテトといいます。
テトについて言えば、欠かせない物としては花、ちまき(バンチュン)、伝統的なお菓子と5種類果物のセットです。
前回技能実習生が作ったバンチュンの続きで今回花と果物の飾り方を紹介します。

カラフルな桜やガーベラ、かすみ草のなど華やかに飾りテトを迎えます。
果物の種類も豊富で綺麗に揃っています。
ベトナムでは、南部の花は黄色の梅、北部ではピンクの桃を飾ります。
祖先に贈る5種類果物もありますね。
北部は赤い果物を優先して、異なる5種類の果物を綺麗に供えますが、南部は黄色いや緑の果物を優先して供えていきます。
日本のおせちにも、ひとつひとつ意味がありますが、ベトナムでも果物に意味があります。
釈迦頭は願いごとが叶うように、ココナッツとパパイヤとマンゴーの盛り合わせはお金を意味し、1年中満足な生活を過ごせるように供えます。
皆さんはどのようなテトを日本で過ごしましたか?