節分(せつぶん)について

日本では毎年2月の始まりに「節分」という行事があります。鬼を退治するために豆をまく風習が昔から続いています。今回は少し不思議な日本の節分について紹介します。
節分とは
節分とは季節の分かれ目のことを指します。この時期は悪い「気」が入りやすくなり、病気や怪我など良くないことが起こるといわれています。この良くないことの象徴として日本では「鬼」が連想されてきました。「鬼を追い払う=健康に過ごせる」ため、鬼の嫌いな豆をまく風習が行われています。
スーパーでもこの時期になると「福豆」という炒った豆が販売されます。炒ったものでないと縁起が悪いといわれているため、豆まきをするときは炒ってあるものを選びましょう。
豆まきの方法
1、豆まき用の「福豆」を用意しましょう。(スーパーやコンビニなどでも販売されています。)
2、今年は2月3日が節分の日です。この日の夕方、窓を開けて家の外へ豆をまきましょう。
※ご近所に迷惑のかからない程度にまきましょう。
3、豆をまいたら、自分の年の数だけ豆を食べましょう。1年間無病息災でいられるといわれています。
他の国にはない日本独特な行事ですね。由来や伝説が今に続くものはとても多いです。また一つ日本の行事を体験してみてくださいね。