確定申告が出来る?
確定申告が2月16日から始まりました。
簡単に説明していきますね。
確定申告が必要な人
前回年末調整の説明をしましたが、その中で出来なかった控除があります。
それは「医療費控除」です。
1月から12月の間に病気やケガで入院・治療した方で、金額が10万円を超えている場合(一部例外あり)に確定申告を行うと「医療費控除」の対象になります。
手続きは?
前回の年末調整では、会社が手続きをしてくれました。
しかし今回は自分で行わなければいけません。
まずは提出する税務署を調べなくてはいけませんね。
国税庁のウェブサイト「国税局・税務署を調べる」でわかります。
通常税務署は下記の時間のみですが
- 営業日 月曜日~金曜日(祝日を除く)
- 営業時間 8:30~17:00
- ※2月16日~3月15日の確定申告期間中は、一部の税務署では日曜日も開庁
日曜日も行っているところもあるので、自分の提出先に確認してみてください。
コミュニティーセンターなどでも、行っている場合があります。
必要書類について
皆さんが準備するものは、「源泉徴収票」と「治療などにかかった領収書」です。
税務署にある「医療費控除の明細書」に記入をしていきます。
この書類に「治療などにかかった領収書」の提示又は提出を求める場合がありますので、確定申告期限から5年間、ご自宅等で保管してください。

前回は会社が手続きをしてくれましたが、今回は自分で税務署に出向いて、書類を作らなくてはいけません。ちょっと面倒だなぁと思いますが、歯の治療や、足を骨折したりするとかなりの金額になりますよね。確定申告したことで、少しは税金が還付されるかもしれません。