会話に出てくる簡単なことわざ「動物編」
ことわざとは昔から言い伝えられてきた、教訓や風刺の意味を含んだ短い言葉ですが、ベトナムにもたくさんありますよね?
今回は、通常の会話にも使える日本の簡単なことわざの中から、動物の出てくることわざをご紹介します。
- 一石二鳥(いっせきにちょう)
一つの物事をして同時に二つの利益を得ること - 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
① でしゃばると、思いがけない災難にあう
② 外を出歩いていると、意外な幸運にめぐりあうことがある - 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
その人のためになる話も、聞こうとしない相手には無駄 - 猿も木から落ちる(さるもきからおちる)
どんなに優れた名人でも、失敗することはある - 鶴は千年亀は万年(つるはせんねんかめはまんねん)
長生きでめでたいこと - 二兎を追うものは一兎をも得ず(にとをおうものはいっとをもえず)
欲張って同時にふたつのことをしようとしても、どちらもうまくいかないこと - 猫に小判(ねこにこばん)、豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
値打ちのあるものでも、それがわからない人にとっては何の役にも立たない
いかがでしたか?ベトナムにも似たような意味のものがきっとありますよね。他にもたくさんあることわざ、これからもいろいろとご紹介していきたいと思っています!