J soul food14「冷やし中華」

中華という名称から中国発祥と思われがちですが、冷やし中華は実は日本発祥の料理です。
今回は冷やし中華について紹介します。
冷やし中華の誕生
そもそも冷やし中華の起源はラーメン屋のラーメンから来ています。ラーメンは夏場の暑い時期になると、冬場ほど売り上げがのびないため、夏にも食べやすい麺料理をと考えられたのが冷やし中華の誕生とされています。
諸説はありますが、宮城県仙台市にある「龍亭」が発祥と言われています。
冷やし中華は茹で上がった熱々の麺を、素早く水に浸けて締めます。水がきれいで安全な日本ならではの調理法であり、ざるそばやうどんなどの冷たい麺料理も昔から日本で楽しまれています。
コンビニで楽しめる冷やし中華

この時期にはコンビニでも冷やし中華を販売しています。
大きさや具材は様々ですが、今回はファミリーマートのミニ冷やし中華を購入してみました。
食欲の落ちるこの時期でもツルッと食べやすく、価格も300円代とお手頃です。これより一回り大きいサイズもありました。たくさん食べたい方も満足できるのではないでしょうか。
麺さえ購入すれば、家にある野菜やハムなどを刻んで乗せるだけで簡単に調理ができるのも、冷やし中華を手軽に楽しめる魅力です。ぜひこの夏に食べてみてください。