メープルシロップとハチミツの違い
お店などで見かけるメープルシロップとハチミツですが、この2つが違うということは何となくわかっていても、その違いを詳しく知っている人は少ないと思います。そこで今回はメープルシロップとハチミツの違いをご紹介します。
メープルシロップとは
カエデという植物から採れる樹液です。1本のカエデからは約40〜50Lの樹液を取ることができますがその後煮詰めて、1Lほどに濃縮させたものがメープルシロップになります。
ハチミツは、カロリーが少し高めで花の蜜をミツバチが採取し濃縮させたものです。ハチミツの糖分はブドウ糖が含まれており疲労回復に効きます。一方メープルシロップはカルシウムやミネラル、ビタミンがバランス良く含まれています。
実は保存方法も変わってきます。メープルシロップは常温で保存するとカビが生える恐れがあります。そのため開封後は冷蔵庫で保存する必要があります。逆にハチミツは、冷蔵庫で保存すると結晶が出やすくなるので注意が必要です。ハチミツ自体に殺菌性があるので夏場に常温で保存しても腐りません。
よくハチミツは小さい子に与えてはいけませんと言われますが、メープルシロップでしたら製作過程で殺菌されるため小さい子に与えても問題ありません。似ているようで成分や保存方法が変わってくるので注意して保管するように気をつけましょう！
