卵料理を楽しもう①
エッグスタンドでゆで卵を食べてみよう
鳥インフルエンザの影響もあってか、卵の価格が20円前後@個と値上がりしている様子だ。スーパーのディスカウントセールを覗くと15円@個と安く売られている場合があるので、2,3パックまとめて購入しておくのも一手だ。さて、まとめ買いした際の卵の保存方法であるが、我々日本人は「生食」を想定してか無意識に冷蔵庫に収納するが、外国では意外と常温で保存する国も多いようだ。因みに日本においても冬季において常温で50日は保存可能なようだ。但し、加熱調理を前提条件とするが。さて、本題の「エッグスタンド」であるが、ゆで卵を食べる際に主にヨーロッパで用いるそうだ、卵が半分くらい収まる陶器製等のカップスタンドに半熟状のゆで卵を乗せ、スプーンの背で殻の先端をトントンと叩き先端の殻を割り開口し、塩や胡椒を振り、スプーンで半熟状の卵をすくって食べるための食器である。ゆで卵といっても、その茹で時間によって食感が異なりそれぞれの味を楽しむことができる。筆者の思い出であるが、英国式の文化が漂うインドのホテルの朝食で好みの時間で茹でた半熟卵をエッグスタンドに乗せ、スプーンの背でトントンと先端を叩き、一日の始まりを迎えたものだ。エッグスタンドは百均ショップ等で安価で購入可能なので、休日の朝、是非、読者の皆様も半熟卵の先端をスプーンの背でトントンとお試しあれ、好みの半熟度、好みの調味料で。