日本のあいさつ【謝罪編】
以前の記事では、いろいろな日本のあいさつについて紹介しました。「おはようございます」や「いただきます」をはじめ、職場での言葉のマナーについても少し触れました。今回は、社会で相手に謝罪をする際に使われる言葉の使い分けを紹介します。
謝罪のレベルに応じた使い分けの一例
- 社内や顔見知りではない人に対して…
誰かにぶつかったとき、何かを訪ねるときなど→「すみません」「失礼しました」
注意をされたとき、相手に迷惑をかけたときなど→「ごめんなさい」「申し訳ございません」 - 社外の人や目上の人に対して…
重大なミスをしたとき、何かを断るときなど→「申し訳ございません」
そのときの状況に応じて、日本語は使い分けをしなくてはなりません。
今回紹介した謝罪の言葉で「すみません・失礼しました・ごめんなさい」は事のレベルが比較的大きな問題でないときなどで使われます。一方、「申し訳ございません」は大きな問題であるときや、自社のお客様や上司などに対して使います。
謝罪の言葉は社会においてとても重要です。仕事に慣れないうちは誰かに迷惑をかけてしまうことが多いでしょう。状況に合った謝罪の仕方ができるといいですね。