日本の梅雨とベトナムの雨季の違い(前編)

今回は、日本の梅雨とベトナムの雨季の違いを比べてみます!
① 呼び名
- 梅雨(つゆ)
日本やその近くの国での雨が降りやすい季節のことです。一ヶ月くらい続きます。 - 雨季(うき)
熱帯などの季節の変化が大きくない地域での雨の降りやすい季節のことです。逆に、雨が少なく気温が高い季節を乾季(かんき)といいます。
② 時期
日本もベトナムもそれぞれ縦に長い国なので、地域により差が出ます。
- 日本の梅雨
南側にある沖縄では、5月〜6月
北側にある青森では、6月〜7月
(北海道や、小笠原諸島には梅雨がありません)
- ベトナムの雨季
南部のホーチミンでは、5月〜10月
中部のダナン付近では、9月〜12月
(北部のハノイ付近では四季があるため雨季とはされませんが、5月〜10月は降水確率が高いです)
日本は1ヶ月程度なのに対し、ベトナムはおよそ4〜5ヶ月と長いですね!
次回は、それぞれの特徴や対策を比べてみます。