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入浴剤のススメ



みなさんは「入浴剤」を使ったことがありますか? 入浴剤とは、お風呂で浴槽のお湯の中に溶かして使う、粉末や液体や錠剤のもので、色や香りを楽しんだり、体の悩みを解消してくれる効能があったりと、お風呂好きな日本人にとってはなじみ深いものです。ドラッグストアはもちろんのこと、コンビニや100円ショップにもたくさんの種類が並び、本物の温泉の成分を取り出したものなどいろいろなものがあります。

今回はどのような入浴剤にどんな効果があるのかをご紹介します。


  • 塩類が多く含まれる・無機塩類系入浴剤
    硫酸ナトリウム・硫酸マグネシウム・炭酸ナトリウム・炭酸水素ナトリウム・炭酸カルシウム・塩化ナトリウムなどが主成分のもので、体をしっかりと温め保温効果が高く湯冷めしにくいので、特に寒い日や冷え性の方におススメなタイプです。また、あせも・ひび・あかぎれなどの予防にも効果があり、皮膚の汚れを落としやすくする作用もあるそうです。

  • シュワシュワっと泡の出る・炭酸ガス系入浴剤
    炭酸ナトリウム・炭酸水素ナトリウムなどとコハク酸・フマル酸・リンゴ酸などの有機酸類を組み合わせたもので、錠剤のものが多いです。炭酸ガスが皮膚から吸収され血行が良くなり新陳代謝も活発になります。体の中の老廃物や疲労物質が排出されやすくなるので、疲れがたまってしまったときにおススメです。ちなみにこの炭酸ガスは体には害のない安全なガスです。

  • 独特な香りの効果・薬用植物系入浴剤
    生薬(しょうやく)という漢方薬の原料でもある植物を含んだもので、使用されている生薬の種類によって効果が違いますが、生薬の香りにはリラックス効果があるといわれています。

  • 夏場にすっきり・清涼系入浴剤
    メントールが配合されたものが多く、入浴後の肌がすっきりさっぱりした感じになります。暑い夏の入浴にぴったりのタイプです。

  • しっとりすべすべ・スキンケア系入浴剤
    セラミド・ホホバオイル・スクワランなどの保湿成分がはいったもので、入浴でやわらかく浸透しやすくなった肌に吸着し内部にまで浸透するため、入浴後はしっとりすべすべの肌になります。乾燥している冬に特におススメです。

いかがでしたか?
本当にたくさんの種類のある入浴剤ですが、自分の体やお肌の状態に合ったものをみつけて、楽しいバスタイムを過ごしていただきたいです!


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