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頭寒足熱



2月に入りましたが、まだまだ寒い日が続きますね~

「寒」という感じが入った四字熟語で「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉があります。この言葉は昔からの健康法で、冬は足が冷えがちで、逆に頭は暖房の効いた室内ではのぼせてしまうことがあるので、足元はこたつや床暖房であたためて、頭は風通しを良くして、部屋の上や天井に熱がたまらないように心がけるのがいい、といった意味になります。

仕事中など頭をたくさん使っているとのぼせた感じになりませんか? そもそも頭は熱がたまりやすい部位なのです。脳は大量のエネルギーと酸素を消費するため、血流が多くなることで頭に熱がたまりやすくなります。のぼせてしまうと脳の動きが鈍くなるので、そう感じたときには頭の周りの風通しをよくして涼しくすると改善されます。足が冷えやすいのは、心臓から一番遠くにあり、気温が下がってくると、血液の熱が奪われて体温が下がります。足の血管が縮まって血流が減ることで、さらに足の温度が下がってしまい「冷え」てしまいます。そんなときは、厚手の靴下を履いたり、つま先用のカイロを使用したりして、足元をあたためるといいです。

頭は適度に冷やして、足元は適度に温めて、寒い冬も健康に過ごして下さい。


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