待機電力を削減しよう
待機電力とは、家電製品を使っていないときでもわずかに消費している電力のことです。実際に家電を使っているときの電力と比べると、とても少ない量ではありますが、電気代が高くなっている今、少しでも使用電力量を抑えたいですよね。待機電力が消費されている理由として、タイマーや時計などの機能がある機器は継続して作動させるため、リモコンでON・OFFができる機器はリモコンの信号を受け付けるために、電力を消費しています。また、そういった機能がないものでも、コンセントに繋がっているだけで待機電力が発生しているものもあります。待機電力を減らすために、一番簡単なことは「コンセントからプラグを抜く」ことです。
実際に我が家でプラグが挿しっぱなしになっていた家電は、
- 冷蔵庫、電気蚊取り器(寒くなったらはずす)
- テレビ、テレビの受信機、DVDプレーヤー、ハードディスクレコーダー、ガス温水器
- トイレの温水洗浄便座
- エアコン、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、トースター、パソコン、モニター、プリンター、充電器
このうち、
- は常に稼働しているのでそのまま
- は使用していないときも時計やタイマーなどのメモリー機能を維持させるためにそのまま
- は季節によって温水と便座の温度設定を切る
- は使用していないときはプラグを抜く
ということにして、節電に取り組むことになりました。
わずかな電力でも年間を通したらそれなりの金額のはず。家電の中には待機電力がかからないもの(ドライヤーやアイロンなど)もあるので、取扱説明書を確認しておくとよさそうです。
みなさんのお家でも待機電力がないか、チェックしてみてください。