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顕著な大雨に関する情報



「顕著(けんちょ)な大雨に関する情報」は、『線状降水帯(せんじょうこうすいたい)が発生して、災害が起きる可能性が急激に高まっている』ときに警戒を呼びかける情報で、ニュースなどではわかりやすいように、「線状降水帯発生情報」として伝えていることもあります。「線状降水帯」とは、雨を降らせる雲が大気の影響で次々に発生して、1本の線のように列になってつながった雨域で、同じ場所で長い時間にわたって大雨を降らせるために、災害の危険が高まります。今月のはじめには九州地方で線状降水帯が発生し、その被害のニュースを見た方も多いと思います。

顕著な大雨に関する情報(線状降水帯発生情報)が発表された場合、その地域では災害が起きる可能性があるのですぐに身の安全を確保しなければなりません。

まずは、窓の外の様子を確認して、

  • 雨で周囲の様子が見えない、周辺の道路が冠水している、土砂災害が出ているような場合は、外には出ずに自宅の2階以上で、崖や斜面から離れた部屋に移動するなど、少しでも助かる確率の高い部屋に移動する。
  • 冠水や土砂崩れなどはなく、動けそうな場合には近所にある鉄筋コンクリートの建物に移動する。地域の避難所への避難は、移動中に災害に合う可能性があるので、できるだけ近場にある安全な建物を目指す。

気象庁では線状降水帯の発生する可能性が高まった場合、半日前から6時間前を目安に警戒を呼びかける取り組みを行っています。天気予報などで「あすは線状降水帯が発生する可能性があります」などと呼びかけているときは、特に注意してください。


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