10月22日はなんの日?
10月22日は「平安遷都(へいあんせんと)の日」です。
旧暦(きゅうれき)にあたる延暦(えんりゃく)13年10月22日は、第50代桓武天皇(かんむてんのう)がそれまで長岡京(ながおかきょう)から京都の山背国葛野郡(やましろこくかどのぐん)へ都(みやこ)をうつした日で、そのことにちなんで記念日が制定されました。
遷都とは?
遷都とは、都(みやこ)を他の場所に移すことです。
なぜうつした?
平安京への遷都は、当時不吉なことが相次いだ厄払いのために占術(せんじゅつ)によって導かれた地へ遷都を行い、後日新たな都(みやこ)を【平安京(へいあんきょう)】と命名しました。
平安京遷都1100年を記念して1895年(明治28年)に創建された平安神宮にて、行われる【時代祭(じだいまつり)】は、京都の【葵祭(あおいまつり)】【祇園祭(ぎおんまつり)】と並んで【京都三大祭】と呼ばれており、例年10月22日に開催されます。
いかがでしょうか? 平安京は1000年以上も天皇の住まいがあった都であるため、今でも歴史的に価値のあるものが、京都には残っています。
興味がありましたら、一度京都に訪れてみてはいかがでしょうか?