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公衆電話の使い方



「公衆電話」は駅や商業施設などの人が集まる場所に設置されていて、10円・100円硬貨またはテレホンカードというプリペイドカードを挿入することで、誰でも使える電話ですが、スマートフォンなどの携帯電話で電話するのが主流となっているので、使ったことがない方が多いかと思います。携帯電話を持っていいない人が外出先から電話をするとき、携帯電話を忘れてしまった、電池が切れてしまった時などに使うのが一般的ですが、災害が起きた時にとても重要な役割があります。大きな災害が起きると、通信が制限されて携帯電話や家の固定電話がつながらなくなることがあります。ですが、公衆電話は「災害時優先電話」なので、通信制限を受けずにつながりやすい仕組みになっていて、停電で電気が使えないときでも電話することができます。2011年に起きた東日本大震災の時には携帯電話の音声通話が通常時より最大70~95%制限されたため、公衆電話の前には行列ができました。災害時には無料になる場合がありますが、いざというときのために公衆電話のある場所とかけ方を知っていたほうが良いかと思います。


公衆電話のかけ方

  1. 受話器を持ち上げると受話口から発信音(ツー、という音)が聞こえます
  2. 硬貨かテレホンカードを投入します(停電時は、テレホンカードは使えません)
  3. 電話番号を押して電話をかけます

※ 災害時であれば、通話終了後に硬貨またはカードはそのまま戻ります。


緊急電話(110(警察)・118(海上保安庁)・119(消防局)のかけ方

  1. 受話器を持ち上げると受話口から発信音(ツー、という音)が聞こえます
  2. 警察には「110」、海での事故や事件などは「118」、救急車や消防車を呼ぶ時は「119」を押して電話をかけます

※ 緊急通報ボタン(赤いボタン)がついている公衆電話の場合は、受話器を持ち上げてからボタンを押すと緊急電話がかけられます。


公衆電話がどこにあるかわからないとき

公衆電話の設置場所はウエブサイトで検索もできます。


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