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お年玉



皆さんお年玉というのをご存知でしょうか? お年玉と聞くと、日本の子どもたちは「親や親戚からもらえるお金が入った袋!」と答えると思いますが、元々は全く違ったものです。今日はお年玉についてご紹介します。

元々は、正月に歳神(としがみ)を迎えるために供えた、丸い鏡餅を子供たちに分け与えられたもの。【御歳魂(おとしだま)】からとする説があります。歳神への供え物を渡すことで、歳神の霊魂を子供に分け与えることが出来るとされており、親や親族が1年間子供の無事な成長を願う宗教的な意味があるそうです。お年玉の習慣は中世にまでさかのぼり、主として武士は太刀を、町人は扇を、医者は丸薬を贈ったとのこと。今のように現金を渡すようになったのは1955年以降だそうです。ちなみに、お年玉は目上の人から目下に渡すものです。目上の人に渡すときはお年賀として渡します。

いかがでしたでしょうか?日本以外にもアジア諸国では同じような風習があると思いますが、各々起源や意味は違ってくるのだと思います。皆さんもご興味ございましたら、別の国はどうなのか調べてみると面白いかもしれません。


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