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暖冬だけど大雪に注意



今年の冬は暖冬(だんとう)といわれています。暖冬といっても寒くないわけではないと、昨年に記事を掲載しましたが(暖冬は暖かい?)、昨年末には大雪のニュースを見た方も多いかと思います。

そもそも雪はどうして降るかというと、雲の中の氷の粒がくっついて重くなったものが地上に落ちてくる時に、地上の温度が高ければ溶けて雨になりますが、地上の温度が低いと雪として降ってきます。暖冬の傾向にあるときは海水の温度が高いことが多く、暖かな海の上に強い寒気が急に流れ込むと、雪雲が発達して大雪となってしまうのです。過去にも大暖冬といわれた年に大雪警報が出た日もありました。暖冬だからこそ寒暖差が影響して大雪の危険がある、ということは覚えていたほうがいいと思います。特に車を運転される方は、暖冬だからとノーマルタイヤのままでいいか、と気を抜いてはダメです。冬用タイヤやチェーン、ジャッキやスコップなど、万が一の時のためにしっかり準備しておきましょう。


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