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その咳、「咳ぜんそく」かも?



「咳ぜんそく」とは、咳が2~3週間、場合によっては数カ月間にわたって続く気管支の病気です。かぜやインフルエンザが治っても咳だけ止まらない、、、もしかしたらそれは咳ぜんそくかもしれません。

かぜやインフルエンザにかかって気道の粘膜が炎症を起こすと、ほんの少しの刺激でも気道が収縮して咳ぜんそくを発症しやすくなります。高熱が出ることはありませんが、夜中から早朝にかけて乾いた咳が続くのが特徴です。また、気圧の変化や寒暖差の激しいときも、気道が過敏になり咳が出やすくなります。

実は私の子どももしばらく咳が止まらなくて、小児科で咳止め薬を処方してもらったのですが、どうも良くなっているようには感じられず。夜にひどくなるのでなか眠れなかったり、夜中に起きてしまったりで体力も消耗してとても辛そうにしていました。そこで耳鼻科を受診したところ、この症状では咳止めは効かないとのことで、気道の炎症を抑える吸入用のステロイド薬を処方されました。即効性のあるお薬ではありませんが、しばらく使っていくうちに症状も落ち着いて、2ヶ月半たった今では咳をすることはほとんどありません。咳ぜんそくは一時的な症状できちんと処置すれば治まります。ですがそのままにしていると気管支喘息になってしまい、気管支喘息になると慢性的に症状が出るようになってしまいます。もし気になる症状が出ている場合は、早めに耳鼻科を受診してください。


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