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「はしか」について



「はしか」はウイルス性の感染症で、新型コロナウイルスより感染力が格段に強いとされています。はしかに感染している人が、せきやくしゃみをして放出された病原体を吸い込んでしまい感染する飛沫感染、病原体が空気中を漂いそれを吸い込んでしまい感染する空気感染、また病原体がついた手で目や鼻などの粘膜を触って感染する接触感染もあり、感染者と同じ室内にいただけでほぼ感染してしまうといいます。先月感染者が確認された時は同じ飛行機に乗っていた人が、8人感染したことがわかりました。
はしかに感染すると、発熱・せき・発疹・目の充血などの症状が出ます。熱は2日くらいでいったん下がってから再び上がるのが特徴で、40度近くまで上がって発熱が1週間くらい続くそうです。発疹は症状が出始めてから数日たってから出ます。また、肺炎や脳炎が引き起こされて重症化することもあるそうです。はしかには特効薬がなく、症状に応じた治療をするしかないので、ワクチンで感染を防ぐことが重要です。日本国内では、1歳~2歳未満の時・5歳~7歳未満の時、計2回ワクチンが無料で接種できます。お子さんがいるご家庭はワクチン接種を忘れずにおこなってください。また大人でも、はしかに感染したことがない・ワクチン接種をしたことがない・ワクチン接種を1回しかしていない人は、感染した場合は命にかかわることもあるということで、注意を呼びかけています。大人でも有料でワクチン接種が可能ですが、現在はワクチンが不足しているので子どもが確実に接種できるように、まずは抗体検査でワクチン接種が必要なのかを確認してほしいそうです。


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