非純正バッテリーには注意して
電動アシスト自転車を使用している方へ。お使いのバッテリーは純正品ですが?純正品とはこの場合、電動アシスト自転車のメーカーが販売しているバッテリーになりますが、異なるメーカー(非純正品)のバッテリーを使用したことによる事故がこの10年間で235件起きていて、事故のほとんどが火災事故(235件中227件)に発展し、中には建物が全焼するという大きな事故もあったということです。非純正品は価格が安い一方で、設計などに問題がある製品もあり、調査をした製品評価技術基盤機構(NITE)は、極端に安い製品などの場合は購入の際に注意が必要だとしています。
非純正バッテリーのリスクについて
- 設計に問題があり、異常発生時に安全保護装置が作動しない場合がある
- 品質管理が不十分で、通常の使用であっても事故になる場合がある
- 事故が発生した際に、事業者の対応や補償を受けられない場合がある