鏡開きについて
新年を迎えた日本では、1月の行事に「鏡開き(かがみびらき)」というものがあります。スーパーなどでも年末から販売されていましたが皆さんご存知ですか?今回は鏡開きについて紹介します。
鏡開きには何をするの?
お正月になると、豊作や幸せをもたらしてくれる「年神様(としがみさま)」がやってくるという言い伝えがあります。その年神様にお供えするのが「鏡餅(かがみもち)」です。
鏡開きは「松の内」の後に行われます。
※松の内とは、門松やお正月飾りを飾っておく期間です。
関東では1月7日、関西では1月15日までとなっています。
鏡開きの日にちは、一般的には1月11日ですが、地域によって異なり、関西では1月15日に行われることが多いです。お雑煮やお汁粉などにして美味しく食べます。
名前の由来については難しいため今回は紹介しませんが、一年間の無病息災(病気をせず、健康・元気でいること)を願うために鏡開きが日本の風習として、今にも残っています。
日本ならではの風習は数多くあります。皆さんの国の風習と似ているものが、もしかすると見つかるかも知れません。何か見つかりましたらコメントでも教えてくださいね。