神社の神使と参拝方法
皆さん神社へ行くと動物を模した像を見かけませんか?これらは神様に仕えている動物で「神使(しんし)」と言います。今回はその神使と神社の参拝方法について紹介します。
「神使」とは?
神様の気持ちを代行する役割を担っています。その種類は様々で、狛犬(こまいぬ)・キツネ・蛇(へび)・麒麟(きりん)・十二支にまつわる動物などが見られます。神社へ行く時はどの神使が仕えているのか見てみてください。
参拝方法について
(1) 鳥居をくぐった先の道は参道(さんどう)と言います。この参道の中央は神様の通り道とされて
います。なので、参拝に向かうときは中央を避けて歩きましょう。
(2) 手水舎(ちょうずしゃ)で手と口を清めましょう。右手で柄杓(ひしゃく)を持って水を汲み、
左手を清めます。同様に右手も清めます。次に左手に水を汲んで口を清めます。最後に柄杓に水
を汲み、流して柄杓を清めます。
よくわからないという方はこちらを参考にしてみてください。
(3) 神殿の前まで来たらお賽銭(おさいせん)をそっと賽銭箱に入れましょう。
お賽銭の金額に応じて意味が異なってくるので参考にしてみてください。
・5円玉→ご縁がありますように
・10円玉→縁が遠のいてしまう
・50円玉→五重の縁がありますように
・100円玉→百の縁がありますように
(4) 鈴を鳴らしたら二回お辞儀(おじぎ)をし、二回拍手をします。それからお祈りをしましょう。
お祈りを済ませたら、最後にもう一度お辞儀をしましょう。
いかがでしたか?今まで神社での作法を知らなかった方も今回の記事を参考に、近くの神社へ参拝に行ってみてください。