外国人技能実習生の受入人数
外国人技能実習生の受入人数
受け入れる実習生には人数の受入枠があります。企業の常勤職員数によって一年間に受け入れられる人数が変わります。
常勤職員人数( 正社員数 ) | 年間受入人数 |
---|---|
301人以上 | 常勤職員の20分の1 |
201人以上300人以下 | 15人以内 |
101人以上200人以下 | 10人以内 |
51人以上100人以下 | 6人以内 |
50人以下 | 3人以内 |
例えば、常勤職員数が50人以下の場合
1年目は3人の受入ができます。1年目の3人が2年目になるときに新たにもう3人の受入が可能となり、2年目は実習生が計6人になります。毎年3人の受入ができますので3年目は合計9人になりますが、4年目は初めの実習生3人の帰国と同時に新たに3人の受入が可能になるので実習生は最大9人までとなります。
技能実習生の1年目の在留資格は『技能実習1号』で2年目以降は『技能実習2号』になり、在留期間は通算で最長3年です。ただし1号から2号になるには技能評価試験(技能検定基礎2級)に合格しなければなりません。一般的な検定や資格試験のように試験当日の出来具合のみで結果を判定するものではなく、技能実習の記録や通常の実習の様子の観察等により技能実習生の技能の習熟度を判定する、より実習現場に即した評価になります。
概算費用
団体管理型 | 企業単独型 | |
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実習生 受け入れ時 |
組合加入:出資金 | — |
来日費用(航空運賃・国内移動費) | ||
入国後講習費用および宿泊費 | ||
講習手当 | ||
健康診断料 | ||
実習生保険 | ||
実習生寮の生活必需品 | ||
月額 | 実習生賃金(最低賃金以上 社会保険加入) | |
監理費 | — |