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野生種の桜 3



野生種の桜3回目です。今回は2品種+研究者によって見解の分かれる2種の、合計4酒をご紹介します。


マメザクラ(豆桜)

北陸から近畿、中国地方に自生。樹の高は低く花も小さいことから「マメ(豆)」という名がつけられました。富士山や箱根を中心とする山地に多いので、別名フジザクラとも呼ばれています。


ミヤマザクラ(深山桜)

北海道から九州まで自生。雄しべが長くて多く飛び出して見えるので、他の桜の花とは全く違っているのが特徴です。また、ほとんどの桜は下向きに開花しますが、ミヤマザクラは上向きに開花します。


カンヒザクラ(寒緋桜)

日本では沖縄に自生し、「ヒカンザクラ」とも呼ばれていることは『「ひがんざくら」と「ひかんざくら」』でも紹介しました。1月の寒い時期に咲き、花の色は緋色(ひいろ=火のような赤)です。


クマノザクラ

2018年に紀伊半島で発見された、新しい桜の野生種です。枝が細く柔らかい印象で、2月中旬ごろから咲き始めます。地元では早咲きのヤマザクラと思われていたが、研究の結果新種であると判明し、クマノザクラと名付けられました。


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