金魚
夏の風物詩といえば風鈴・浴衣・花火などなどたくさんありますが、本日は「金魚」についてお話ししたいと思います。金魚は元々中国から日本へと約500年ほど前に伝わったと言われています。そのころは「こがねうを(こがねうお)」と呼ばれていました。昔は長い間、貴族(きぞく)やお金持ちの高価なペットとして飼われていましたが、400年ほど前の江戸時代(えどじだい)にガラス製品が普及(ふきゅう)したことで、室内でも手軽に飼うことが出来るようになったので、一気に広まったそうです。暑い夏場を乗り切るために、涼しげな金魚を見ることが日本人に定着していきました。
金魚の種類
有名な金魚をいくつか紹介します。
- 和金(わきん)
- ランチュウ
- 出目金(でめきん)
いかかでしたでしょうか? 今でも金魚まつりなどが開催されており、夏の風物詩として有名な金魚ですが、少しでも蒸し暑い日本の夏を乗り切るための涼みなればと思います。