目の日焼け対策
紫外線の強い季節の日焼け対策、みなさんどうしていますか?わたしは自転車で移動することが多いので、顔・首・腕に日焼け止めのクリーム塗っています。が、顔やカラダだけでなく、実は「目」も日焼けをするんだそうです!
目が紫外線をあびると「活性酸素」の量が増えて、角膜にダメージを与えてしまいます。さらに目から入った紫外線を脳が察知して、体内のメラニン色素を生成し肌の日焼けの要因にもなってしまいます。目が日焼けをすると、ドライアイ・目の痛み・まぶしさを感じる・ゴロゴロとした異物感・涙が出る、などの症状があらわれ、この状態を放置すると「結膜炎(けつまくえん)」や「白内障(はくないしょう)」といった、目の病気の原因になる場合もあります。
目を紫外線から守るためには
- つばの広い帽子や日傘で紫外線をさえぎる…「紫外線(UV)カット」機能のあるものを選ぶとよいです。
- サングラスをかける…濃い色のサングラスをかけると、瞳孔が開いて紫外線が入りやすくなってしまうので、できるだけ薄い色のもので「紫外線(UV)カット」機能のあるものを選ぶとよいです(日差しや照り返しの強い場所(海やスキー場)では、濃い色のほうがよいです)。
- 紫外線の影響を軽減する栄養素をとる…「ルテイン」という栄養素が多く含まれている食品(小松菜・ほうれんそう・チンゲンサイなど)を、積極的にとるとよいです。
目の日焼けで、痛みなどの症状が出たら
- タオルやハンカチを水で濡らし絞って、目の上に乗せて冷やす
- 炎症を抑える目薬をさす
- 症状が改善されないときは病院へ行く
サングラスは濃い色のほうが効果があると思っていたので、薄い色のほうがよいというのには驚きました!さっそく薄い色のサングラスを買って、目の日焼け対策もしたいと思います!