7月26日は何の日?
暑い日が続いていますので、今日はちょっとヒヤッとするお話をします。7月26日は、「幽霊の日」です。
幽霊とは?
基本的に実在した人が亡くなった後に魂が成仏できずに現世にとどまってしまった状態を指します。西洋ではゴーストまたはファントムと言われています。文政8年7月26日に歌舞伎狂言(かぶききょうげん)『東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)』が江戸(えど)・中村座(なかむらざ)で初演されたことから制定された記念日です。日本は暑い夏を乗り越えるために、『肝試し(きもだめし)』や『怪談話(かいだんばなし)』をすることがあります。恐怖によって寒気を呼び、暑さを吹き飛ばす…。日本人らしい考えだと思います。
いかがでしょうか?夏のこの時期、期間限定のお化け屋敷やテレビをつけると怖い話特集の番組なども放送されるので、この機会に日本の風物詩を味わってみてください。