寒冷じんましん
寒い外気や冷たい水に触れたとき、皮膚に赤いブツブツができてかゆくてかゆくて我慢できない!なんて経験はありませんか?寒さや冷たさが刺激となって起きるこの症状は「寒冷じんましん」という皮膚の病気。冷たい風にあたった頬や手の甲から出始めることが多く、ひどくなるとそのかゆみや赤みが全身に広がってしまいます。かゆみが出始めた時にかいてしまうと症状がどんどん悪化するので、そこはぐっと我慢して体を温めながら安静にしていれば、徐々にかゆみはおさまってきます。まずはかかずに我慢。でももし、じんましんがひどくなってしまったら、早めに医療機関を受診してください。たかがじんましんと思って軽視していると、慢性化して治らなくなる可能性もあります。内服薬や塗り薬でしっかり治療しましょう。
寒い・冷たい、が原因になりますので、外出する時は肌が寒気に触れないように、手袋やマフラーなどでしっかり防寒、冷たい水を使わなくてはいけない時はゴム手袋をするなど、日頃から肌を守るように気をつけてくださいね。