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日本とベトナムの違い【お正月 2】



前回に引き続き、日本とベトナムのお正月の違いをご紹介します。
今回はお正月の関わりの深い「料理」についてです。
ベトナムでもテトのときだけの特別な料理があるかと思いますが、これは日本でも同様で、いつもより華やかな食卓になります。
なかでも定番のものを2つご紹介します。

① 「おせち」

お正月どきに縁起が良いとされる食材や料理をまとめた総称です。重箱につめたものが一般的ですが、普通のお皿に盛りつけることもあります。
代表的なものは、紅白かまぼこ・伊達巻・栗きんとん・黒豆・田作り・数の子・えび・紅白なます…などがあり、家庭ごとに好きなものを入れることもありますよ。

② 「お餅」

ベトナムでのテトの料理といえば「ちまき」が定番でバインチュン(北)/バインテト(南)というそうです。日本で似た位置付けにある料理は「お餅」です。お餅を寿命にたとえて、『長く伸びて切れないからおめでたい』ということから、お正月に食べられるようになったそうです。
またお餅の形は、東日本では四角のお餅、西日本では丸餅と違いがあります。地方で形が変わるのはベトナムも同じのようで、バインチュン(北)は四角のちまき、バインテト(南)では筒状のちまきだそうです。どこか共通していて面白いですね。

 

日本の文化に触れながら、おいしい料理を味わいましょう!
次回は、お正月の「行事」についてご紹介します。


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