感染者にはなりたくない
新型コロナウィルス感染症。それが初めて見つかったのが2019年12月。翌年の2020年1月には日本でも感染者が確認され、マスクは品薄になり価格が高騰、一部商品がなくなるとのうわさで起きた品切れ状態、３月中旬には緊急事態宣言が発令され、自粛生活がはじまりました。ニュースでは連日、著名人の感染が報じられ、あるタレントの死には日本中が悲しみました。
毎日が不安でしかない、そんな状況でしたが、5月下旬に宣言が解除され、これまでと違った新しいスタイルでの生活、一旦落ち着いたときもありましたが、感染者がゼロになることはなく、今はまた、緊急事態宣言下にあります。
「自分が感染するなんて」。感染してしまった人の多くはまずそう思い、そして、想像よりはるかにつらい病状、家族への影響、回復しても残る後遺症、職場や友人関係の変化、など、感染したことへの後悔がたくさんあるといいます。
感染は自分だけの問題ではありません。ワクチンの接種がはじまりましたが、現状は医療従事者等と高齢者への接種が行われている段階で、日本ですべての人が受けられるのはまだまだ先のこと。やはり、自分がしっかりと予防していくしかないのです。ネットでは感染してしまった人たちの体験談がたくさん紹介されています。「感染者」にならないためにどう行動すべきか、改めて考えてみてください。
