会話に出てくる簡単なことわざ「虫編」
さて、『簡単なことわざ』3回目は「虫編」をおとどけします。
- 蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)
タデという辛い葉を食べる虫もいるように、人の好みはさまざまであるということ - 飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
明るさにつられ火をめがけて飛んでくる夏の虫のように、自分から危険なところに飛び込み災難を招くこと - 虫が知らせる(むしがしらせる)
あまりよくないことがやがて起こるということをなんとなく心に感じる。悪い予感がする。 - 虫が好かない(むしがすかない)
なんとなく気にくわないこと - 虫の居所が悪い(むしのいどころがわるい)
機嫌が悪く、ちょっとしたことでも怒りだす様子 - 泣き面に蜂(なきつらにはち)
泣いている顔をさらに蜂が刺す。不運や不幸がかさなることのたとえ
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