お金のはなし・1000円札
少し間があいてしまいましたが、前回は紙幣に施された技術についてご紹介しました。
今回は1000円札の詳細についてご紹介します。
【千円券】
寸法：縦76mm、横150mm
発行開始日：平成16（2004）年11月1日
図柄・表面：野口英世、1000、日本銀行券、千円
図柄・裏面：富士山、桜、1000
色数：表面13色、裏7色
表面は野口英世という、教科書にも登場する有名な細菌学者の肖像画が描かれています。他のお札と違い、多くの自動販売機で使うことができます。でもその時に、ちゃんと入れているのに戻ってきてしまい入らなかったことがありませんか？
私はそういった時、お札にシワがあるせいだと思ってシワを伸ばして入れようとしていたのですが、これが間違えだったということを知りました！ 実は、自動販売機の識別センサーにシワが影響することはなく、お札の表面についた皮脂などの汚れのせいで読み取りができないことが1番の原因とのことです。戻ってきた場合は、お札を表裏逆にして入れなおしてみるのが正しいそうです。もし戻ってきてしまった時には、ぜひ試してみてください。
【日本のお金・過去の記事はこちら】
日本のお金 前編 https://tkg-rice.com/event/life/japans-money
日本のお金 後編1 https://tkg-rice.com/event/life/japans-money4
日本のお金 後編2 https://tkg-rice.com/event/life/japans-money3
お金のはなし・紙幣 https://tkg-rice.com/event/life/202004-019
お金のはなし・500円玉 https://tkg-rice.com/event/life/202004-012
お金のはなし・100円玉 https://tkg-rice.com/event/life/202004-004
お金のはなし・50円玉 https://tkg-rice.com/event/life/202003-031
お金のはなし・10円玉 https://tkg-rice.com/event/life/202003-024
お金のはなし・5円玉 https://tkg-rice.com/event/life/202003-016
お金のはなし・1円玉 https://tkg-rice.com/event/life/202003-011
