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カメムシの大量発生



カメムシといえば、茶色や緑色をしていて、刺激を与えるとくっさいにおいを出す虫、といったイメージですよね? 今年はこのカメムシが全国的に大量発生しています。カメムシは一年を通していますが、通常だと夏から秋にかけて増えると言われています。今年この時期に増えた理由は、昨年エサになるスギやヒノキの実が豊富にあったことから大量に発生し、その多くが暖冬で冬を越えて生きているためということです。カメムシはストロー状の口で稲や果実、大豆などの養分を吸うため、農作物にも被害が広がっています。一般家庭においては、洗濯物に付着してにおいがついてしまったり、付着したまま洗濯物を取り込んでしまって、部屋で大パニック!なんて経験がある方もいるかもしれません。

もし、洗濯物を取り込むときにカメムシが付着しているのに気づいたら、洗濯物をやさしく揺らすなどして逃がすようにします。激しく振ったり何かで叩くなどして刺激をすると、あのくさいにおいを出されてしまうので、注意してください。

もし、カメムシが家の中に入ってしまったら、この場合も刺激をするとにおいを放つので、直接手に触れないように気をつけながら、上部を切ったペットボトルや牛乳パックなどでそっと捕獲し、外へ逃します。窓や網戸の隙間から入ってきてしまうこともあるので、穴などがある場合はしっかり塞ぐこと(小さな穴を塞ぐ補修シールは100円ショップでも購入できます)。網戸用の駆除剤(スプレータイプや吊ったり貼ったりできるもの)を使うのも効果的です。

でも、なぜカメムシは洗濯物に付着するのか?それは次回!


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